3月末に行われたジュニアオリンピックでは50m平泳ぎで見事優勝を果たした長岡大手高校出身の磯部沙綾さん。
他の選手より小柄ながらも、体格差をものともしない伸び伸びとした泳ぎが売りで、4月からは、東洋大学に進学し、更なる飛躍が期待されます。
先日、磯部選手にインタビューしてきましたので、ご紹介します。
Q.水泳を始めたきっかけは何ですか?
小学校2年生の時に友達が水泳を頑張っている姿を見て、一緒に泳ぎたい!と思い、始めました。
Q.一番うれしかった瞬間はどんな時ですか?
高校1年生の時に、初めてインターハイに出場して、本番でベストタイムを出せた時です。
Q.自分の強みは何ですか?
肩が柔らかいことです。水を広くとらえることができ、他の人よりも多く水をかくことができます。また、練習の時は一緒に練習している男子にも勝つ気持ちで取り組んでました(笑)
Q.長岡の好きなところはどんなところですか?
長岡はすごく好きです!長岡の人は優しくて、気さくに話しかけてくれます。
Q.今までに苦労したことはありますか?
中学生の時に、肩を怪我してしまってスランプになってしまいました。なかなかうまくいかずにイライラしてしまった時期もありましたが、それを乗り越えて中学3年生の時にベストを出すことができました。
Q.水泳の魅力は何だと思いますか?
タイムを競う競技なので、自分の成長が目で見て分かりやすいところだと思います。高1からの3年間で200mだと、12秒もタイムが伸びました!あと、リレーなどでもチームで喜びを共有できるところも魅力ですね。
Q.目標とする選手はいますか?
渡部香生子さんです。一度大会で一緒に泳いだことがあるのですが、負けてしまいました。その時の銀メダルを部屋に飾って、悔しかった気持ちを忘れないようにしています!
Q.好きな言葉や、意識している言葉はありますか?
「バテない体を作るのではなく、バテても動く体を作る」ということを意識しています。
Q.目標は何ですか?
2020年オリンピックに出場したいです。私は体が小さいほうなので、体づくりが必要だと思いますし、小さい体でも通用するように泳ぎの精度も高めていきたいです。
練習の時から男子に負けないようにしたり、悔しかった時のメダルを部屋に飾るなど、負けず嫌いなところが垣間見え、今後の活躍が益々期待されます!
4月に行われた日本選手権では、オリンピアンも出場する中、50m平泳ぎで見事6位に輝きました!!
日本のトップレベルの仲間入りをする磯部さんを皆さんで応援していきましょう!!